【主婦でも稼げるFX初心者さん講座9】チャートを読み解くにはローソク足を極めよ!代表的な形と移動平均線
こんにちは!主婦トレーダーみるPINKです(*‘∀‘)/
前回は一般的によく使われている3つのインジケーターをお勉強しました。
初心者の頃はインジケーターの存在を知ると、まるで無敵の物凄い武器でも見つけたような気分になるかもしれません。
しかし!インジケーターはあくまで、相場の動きを見る上で補佐的な役割にとどめておく必要があります。
何かに頼りっきりになってしまうと、自分で相場を見る力が鍛えられませんからね!
今日は、相場の動きを見るのに最も大切で、カナメとも言える「ローソク足」と「移動平均線」についてお勉強していきますよ♪
ローソク足を極めるものは、相場をも極められる!?
キンコンカンコーン♪キンコンカンコーン♪
前回では、インジケーターを使ったチャートの見方をお勉強しました。
今日はさらに基本の「き」とも言える、ローソク足の見方や移動平均線についてお勉強していきましょう。
え~?ローソク足って上に行けば上昇トレンドで、下に行けば下降トレンドじゃないんですか~?
みる、もうすっかり覚えちゃったよ~!凄いでしょ~!りん先生♪ これでもうチャートの読み方はバッチリですねっ!
いいえ、ローソク足はそんなに簡単なものじゃないんですよ!
例え、今日お勉強する内容を知ったからといって、完璧に知り尽くしたわけではないんです。
でも、知らないよりは知っておいた方が、チャートを読む上では参考になりますからね!それではさっそくローソク足の基本的な5つの形を覚えてしまいましょう♪
ローソク足の基本的な読み方
上の図に書いてあるように、ローソク足には陰線と陽線とあり、どちらも四角い部分が「実体」と呼ばれ、上下に伸びている細い線のことを「ヒゲ」と呼びます。
ヒゲも上に伸びているものは「上ヒゲ」下に伸びているものは「下ヒゲ」とよばれます。
◆ローソク足の用語説明◆
●高値(たかね) その期間の最高値のこと。
●安値(やすね) その期間の最安値のこと。
●始値(はじまりね)その期間の初めに値の付いた時の価格のこと。
●終値(おわりね) その期間の終わりに値が付いた時の価格のこと。
この期間というのは時間足のことで、5分足のローソク足は5分で1本のローソク足が作られます。
同様に、1時間足の場合は1時間で1本のローソク足が作られます。このヒゲや実体の長さなどで、相場を読んでいくことになります。
もっとも基本的なローソク足の形5つを覚えよう♪
ローソク足の形というのは実にたくさんあるのですが、もっともよく出現しやすく、覚えておくと参考になる5つの形をご紹介しますね!
上の図を見て下さい。左からカラカサ、陰のコマと陽のコマ、トンカチと呼ばれるローソク足の形が続いています。まずはこの3つについて説明しましょう。
●カラカサ●
下の方にながーい下ヒゲがでていますね。これは、一旦下げてから、下げきれずに反発していると見ますので、そのまま上昇していく勢いが強い形といえますね。
しかし、これも出現場所によって意味が変わってきます。
下の方で陽のカラカサが出た場合は、上昇の兆し。上の方で陰のカラカサが出た時は天井(一番上)を意味し、そのまま下降していくことも考えられます。
●陰のコマと陽のコマ
実体もヒゲも短い状態で、相場がどちらに行くのか迷っている時に出やすい形です。
基本的に相場のエネルギーが弱い時に出るのですが、大きく下げた後に陰のコマが出た場合は、下げる勢いが弱まったとみることが出来ます。
また逆に陽のコマは、僅かに上昇傾向があるとみることも出来ます。
●トンカチ●
トンカチとはカラカサとは逆で、長いヒゲの下に小さな実体(陽線または陰線)がぶら下がっているような形です。少し不気味な感じがしますね。
これは一旦上げてから上げきれずに下げてしまった形なので、大きくあげた天井(一番上)で出現した時は、流れが変わって下がっていく可能性があるとみることが出来ます。
上ヒゲが長いほど、反転する可能性が大きいです。
次は残りの2つです。
左から十字足、陽の丸坊主、ここにはありませんが逆に陰の丸坊主という形もあります。一つずつ見ていきましょう。
●十字足●
この形は実体がありませんよね。
なので、売りと買いが拮抗しているといえます。どちらも同じ勢力で、どちらが勝つか負けるかの瀬戸際といった感じでしょうか。
この形が高い所で出現した時は、反転して下がっていくサイン。また逆に、下の方で出現した時は上昇していくサインともいえます。
しかしこれも100%のサインというわけではなく、そのままトレンド方向に上がっていく、下降していく可能性も考えられます。
●陽(よう)の丸坊主と陰(いん)の丸坊主●
陽線で実体のみのヒゲがないローソク足のことを「陽の丸坊主」といいます。
上昇のサインで、実体の長さが長いほど、上昇の勢いが強いといえます。
ひとつ前のローソク足の長さを上回って陽の丸坊主が出た時は、そのまま上昇の波に乗ってロングで入るべきサインです。
また逆に、陰線で実体のみのヒゲがないローソク足のことを「陰の丸坊主」といいます。陽の丸坊主とは逆に、下降のサインで、実体が長ければ長いほど、下降の勢いが強いといえます。
下降の途中でも出現しやすいですが、陽線が続いて上昇し続けた後、突然出現することもあるので、注意が必要です。
どうですか?みるちゃん。
ローソク足の形をお勉強した後に、改めてチャートを見てみると、何となく、この形は上に上がっていくかな?この形は下に下がっていくのかな?というのが見えてきたのではないでしょうか。
この基本形をしっかり頭に叩き込むと、その他のバリエーションも少しずつ分かってくるようになりますので、毎日チャートを見ることはとっても大切なことなんです。
りん先生!任せてくださいよっ!
みるね、DMM.comのデモ口座を開設してから、毎日チャートとにらめっこしてるんですよ♪
すこーしずつだけど流れがわかるようになってきたの!凄いでしょ?
それはスゴイですね!
みるちゃんが、日に日に成長してるのが良くわかりますよ!その調子で、移動平均線をお勉強して、今日は終わりにしましょう。
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移動平均線(いどうへいきんせん)とは?
上のチャートの中で緑や赤、紫の線がありますね。これらのラインを「移動平均線」といいます。
インジケーターと共に、テクニカル指標としてよくつかわれる代表的なラインです。
移動平均線とは、「過去何日分かをさかのぼって、その終値の平均値を繋いだもの」です。
相場が上昇していけば移動平均線もあがっていき、相場が下降していけば、移動平均線も下がっていきます。
上のチャートの画像のように、一般的には2~3本の移動平均線を引いて相場の方向性を見ます。
上記のチャートには10、20、75SMAが表示されています。
方向性を見る用途のほかには、2本のラインがクロスしたことをエントリー目安にする場合もあります。詳しくは次回の記事で説明しますね♪
私が使っていたマユヒメさんのパーフェクトブレインや、及川師匠の天才チャートなどは、マルチタイム移動平均線(MA)という、たくさんの移動平均線が表示されています。
パーフェクトブレインは15分足メイン
天才チャートは5分足メイン
マルチタイム移動平均は、例えば5分足のチャートに1時間や4時間足の20MAなどの「違う時間足の移動平均線」を表示させることができます。
へぇ?ラインの傾きだけで、上昇トレンドなのか下降トレンドなのかわかっちゃうんですねっ!
これに昨日教わったインジケーターを合わせたら、もう完璧じゃん♪
今はね~、インジケーターを見ながら何となく上かな?下かな?って予想して練習してるんですけど、いつも逆に行っちゃうんですよぉ~!
ねぇ、りん先生~!みるの見てるチャートってもしかしてみる専用で、FX会社が遠隔操作して逆に動かしたり出来ちゃったりするんじゃないのぉ~?(ぶつぶつ)
………それは初心者さんだったら、誰もが通る道なんですよ、みるちゃん。
そんなことにならないように、まだまだローソク足の形についてお勉強していきましょうね!
明日は今日お勉強したローソク足が作る、チャートパターンと呼ばれる形をお勉強していきますよ!「4つのチャートパターンを徹底的に覚えよう!ゴールデンクロスとデッドクロスとは?」をお楽しみに~♪
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